12月に入り、忘年会や会食の機会が一気に増える時期になりましたね。
「久しぶりに飲み過ぎた翌日、なぜか背中が重だるい…」
「肩甲骨の内側が張る、痛む感じがする」
このような症状を感じていませんか?
実はその背部痛、筋肉疲労だけでなく“肝臓の疲れ”が関係している可能性があります。
今回は、飲み過ぎと肝臓、そして背中の痛みの関係について、整骨院的な視点で詳しく解説していきます。
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飲み過ぎた翌日に背中が痛くなる理由とは?
お酒を飲み過ぎると、体内ではアルコールの分解作業がフル稼働します。
この分解を担っているのが「肝臓」です。
肝臓は“沈黙の臓器”とも呼ばれ、多少疲れても自覚症状が出にくい臓器ですが、
負担が大きくなると関連する部位に不調として現れることがあります。
その代表的な場所が、
👉 **右側の背中(特に肩甲骨の内側〜背部)**です。
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内臓疲労と背部痛の深い関係
肝臓は右の肋骨の内側に位置しており、
神経を介して背中の筋肉や筋膜とつながっています。
そのため、肝臓が疲れると、
・背中の筋肉が無意識に緊張する
・血流が悪くなり、筋肉が硬くなる
・肩甲骨周囲の可動域が低下する
といった状態が起こりやすくなります。
結果として、
「寝違えたわけでもないのに背中が痛い」
「マッサージしてもすぐ戻る背部の張り」
といった症状につながるのです。
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こんな症状があったら肝臓疲労を疑いましょう
忘年会シーズンに特に多いのが、次のようなサインです。
・飲み会の翌日に背中が重だるい
・右の肩甲骨周辺が張る、痛む
・朝起きても疲れが抜けない
・胃がもたれる、食欲が落ちる
・目の疲れやすさ、だるさが続く
これらが複数当てはまる場合、
肝臓を含めた内臓疲労+自律神経の乱れが起きている可能性が高いです。
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なぜ年末は肝臓が特に疲れやすいのか?
12月はただでさえ、
・仕事の忙しさ
・寒さによる血流低下
・生活リズムの乱れ
が重なりやすい時期です。
そこに、
・連日の飲酒
・揚げ物や脂っこい食事
・睡眠不足
が加わることで、肝臓への負担はピークに達します。
肝臓が疲れる
→ 自律神経が乱れる
→ 筋肉が緊張する
→ 背部痛・肩こり・腰痛が悪化
という悪循環に陥りやすいのが、忘年会シーズンなのです。
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整骨院的に考える「飲み過ぎ翌日の背部痛」への対処法
背部痛があるからといって、
背中だけをマッサージすれば良いわけではありません。
重要なのは、
・骨格バランス
・内臓の位置・動き
・自律神経の調整
・血流改善
これらをトータルで整えることです。
① 骨格・姿勢の調整
肋骨や背骨の動きが悪くなると、肝臓周囲の循環も低下します。
骨格を整えることで、内臓の働きがしやすい環境を作ります。
② 肩甲骨・背部の筋緊張リリース
肝臓疲労によって硬くなった背部の筋肉を、
深層筋までしっかりアプローチして緩めます。
③ 自律神経の調整
内臓疲労と自律神経は密接に関係しています。
頭蓋・背骨・骨盤を整えることで、回復力を高めていきます。
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自宅でできる簡単セルフケア
来院までの間にできるセルフケアとしておすすめなのが、
・湯船に浸かって体を温める
・右の背中を温める(ホットタオルなど)
・飲酒後はしっかり水分補給
・寝る前のスマホを控える
「休ませる・巡らせる・回復させる」
この意識がとても大切です。
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年内の疲れは年内のうちにリセットを
忘年会シーズンの背部痛は、
放っておくと年明けの慢性症状につながるケースも少なくありません。
・正月休みに入っても体が重い
・年明け早々にぎっくり腰や寝違え
・肩こり・頭痛が悪化
こうなる前に、
今年の疲れは今年のうちに整えておくことが重要です。
背中の痛み=背中だけの問題ではありません。
内臓・自律神経・骨格まで含めて整えることで、回復力は大きく変わります。
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忘年会後の不調、我慢せずご相談ください
・飲み過ぎ翌日の背部痛
・年末にかけてのだるさ
・疲れが抜けない感覚
これらを感じたら、早めのケアがおすすめです。
当院では、
骨格調整×筋肉調整×自律神経ケアを組み合わせ、
忘年会シーズン特有の不調にも対応しています。
今年をスッキリした体で終え、
気持ちよく新年を迎えましょう。










